さきこ先生(あま市甚目寺観音さんから3分のピアノ教室)

 あま市甚目寺観音さん近くの「ぴあのすく~るSan's」にて、幼児~成人までのピアノ演奏指導と、保育者を目指す方、現場で働く方、再就職などを目指す方への保育ピアノ指導をしております。

2017年、生涯学習音楽指導員A級認定。2018年、地域音楽コーディネーター認定。

ピアノを続ける中学生・高校生とその保護者、指導する先生を応援するメールマガジンを執筆、(現在発行は不定期です)

http://www.mag2.com/m/0001216976.html


<ピアノ教室の行事運営・保育ピアノのセミナー

記事一覧(42)

減衰音と減衰音

ピアノとマンドリンのアンサンブルで注意しなければならないことの1つが、どちらの楽器も減衰音である、という点なのではないかと思います。マンドリンは撥弦楽器です。長い音をキープするために「トレモロ」という奏法を使います。ある意味マンドリンの音色というと、このトレモロ奏法を連想される方が多いのではと思います。対して、ピアノも鍵盤を打つとハンマーが内部の弦を打つという構造です。ピアノを習っている人であっても、このことをあまり意識されていない方がいらっしゃるように見受けられます。 どういうことかというと、発音したらその場でどんどん音が消えていってしまうのです。鍵盤楽器でも比較的音が持続しやすいオルガンや、息が続けば音が鳴り続ける管楽器とは違うということです。 このことを考えて選曲をしないと、ただただ自分たちがやりたいだけではうまくいかないのです。 たまにリクエストをいただくので、それはありがたいなと思いますが、減衰音同士の組み合わせですのでどれだけアレンジに配慮しても演奏効果が上がらず、残念な感じになってしまう場合はリクエスト頂いてもプログラムに載せることが難しい・・・という、まあ裏事情ですので、あんまりくどくど説明することのない話を書いてみました。 (自分たちでやってみようかと思って出しても、この理由で下げた曲はたくさんあります)

私たちのこと

1回目のMCでもお話しましたが、らびちゃん(佐藤さん)と、私(中塚)は、小~中学生時代の同級生です。クラスが同じになったことも何度かあります。 佐藤さんとは小学生時代、同じ先生にピアノを教えてもらってて、~なぜ教室と書かないかというと、私たちは先生のご自宅にレッスンに行っていて、先生が教室という体裁をとっておられたかどうか覚えていないからです~「そこそこ上手なピアノを弾く子たち」でした。当時はね。 よくある話だけど、らびちゃんは中学に入るときにレッスンをやめちゃって、私はしつこく通い続けてました。だけど私も当時「そこそこ上手なピアノを弾く子」でいいって思っていました。まさか自分が音大を受験するとか、ピアノの先生になっちゃうとか、全然思ってなかったんです。 家も近所っちゃ近所だし、なんとなく波長も合って、高校が違う学校でもなんとな~く会って話をしたりしてました。 そこそこ仲はよかったんですが、高校はバラバラでした。 私は高1の時、クラスにとけ込めなくて、部活の吹奏楽をしてなかったら不登校まっしぐらだったかもしれないくらい病んでました。今でいう中二病的な部分もあったし。 そんな時に、昔から知ってるらびちゃんと話すのは気が楽になった。 高校時代まで読書好きで、文章を書く仕事か、本屋さんとか、出版社とかに勤めたりできたらいいなってなんとな~く考えていた私が、まさかの音大受験となり、受かってしまって、らびちゃんは勉強も割とできたけど地元の女子大に進学しました。 逆に、そこから私たちはよく会うようになった。1つは、うちの母が教えているお花の教室に彼女が入ってきて、それまでほとんどお稽古してなかった私もお花位はと思って始めたからなんです。 そして、彼女が入っていた大学のマンドリンクラブでピアノパートが必要な曲をやることになり、何もかも初めての経験をしました。マンドリンという楽器は、高校時代にマンドリン部があったから知ってたんですが、やってたのはチャゲアスとか長渕とか松山千春とかフォーク色が強い曲が多くて、マンドリンってそういう楽器って思ってたんです。マンドリンのための曲があったりするのも知らなかった。 この経験は、私にとってとても貴重な、とてもよい経験でした。 それから、私たちは大学を卒業し、私は大手音楽教室の講師になり、らびちゃんは大学の事務の仕事につき、時々お茶して、という生活が続きました。結婚したのも、最初の子が生まれたのも、偶然とはいえほぼ同時期。でももしそうでなくても、きっと友情は続いていたと思うけれど、今のような関係性とはまるで違う関係性を築いていたのではないかと思います。  小学生の頃からすっと変わらないのは、二人でいるときのゆるくてまったりした空気。それだけは本当にありがたいなって思っています。こんな二人の奏でる音楽、楽しんで頂ければと思います。